ブログにはプロフィールを公表する人が多い。しかし自分には公表するような肩書きや経歴はないし過去の自分で勝負するような人間にはなりたくない。気づいたこと感じたことを自由に書き込んでいきたい。

2011年05月10日

九年庵に行った。

今回初めて春の九年庵に行った。

しっとりとした秋とは異なりみずみずしい新緑のエネルギーが力をあたえてくれた。

秋はやや寂しく感傷的になり春は躍動感がある。

多くの人で賑わうときにしか行ったことはないけど今度は一人で行きたいと思っている。

風にそよぐ緑の木々たちを見ると一人になったら話かけてくれそうな気になる。

観光の装置、仕組みで考えたら賑やかなときに出かけるのが良いかもしれないが

その土地ならではの土地柄や地域の豊かさを感じようとすると普段の日常の姿を

感じさせていもらうのが自分にはありがたい。

観光は特別に観光のものとして作られるのではないと思うから。

九年庵の美しさは格別であったが、取り囲む周辺の仁比山公園一帯が素晴らしい。

木々の新緑も愛逢橋の下に広がる城原川の白くてきれいな川石もあるのが当たり前だと

思わず、長い間築いてきた、目に見えない力とか姿を見ようとすると素晴らしさに気がつく。

有田も神埼もその土地ならではの魅力があって、それを引き出す素晴らしい人たちがいて

たたずまいや人のやさしさにあふれている。

佐賀らしいまじめなおもてなしを感じていきたい。




Posted by 嬉野温泉 at 23:55│Comments(2)
この記事へのコメント
最終日の夕方、嬉野温泉さんの姿をお見かけした時は
驚きもしましたが、ホント・・嬉しかったです・・

九年庵だけでなく、周辺のよさにも気づいて頂き、
有り難うございます。

小さな、ありふれた・・と思いがちな素材を、いかにして
輝かせるか・・・また、ご助言下さい。
Posted by しぎょうさん at 2011年05月13日 08:41
コメントありがとうございます。
九年庵は、お城に例えるなら本丸です。
本丸だけでは魅力に欠けるけど周りの環境と相まって引き立って
立派に見える。そんなイメージです。
春と秋だけでなくて普段の仁比山公園一帯も惹かれます。
Posted by 嬉野温泉 at 2011年05月17日 01:13
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