ブログにはプロフィールを公表する人が多い。しかし自分には公表するような肩書きや経歴はないし過去の自分で勝負するような人間にはなりたくない。気づいたこと感じたことを自由に書き込んでいきたい。

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Posted by さがファンブログ事務局 at

2011年03月16日

嬉野はいいなぁ!

茶畑、夕焼け、大村湾  続きを読む

Posted by 嬉野温泉 at 00:52Comments(3)

2011年03月16日

ほっ

スターバックスにてコーヒーとさくらチーズケーキ。ほっ、とするひととき。  続きを読む

Posted by 嬉野温泉 at 00:44Comments(0)

2011年03月11日

痛い

頭が痛い、心も痛い。  

Posted by 嬉野温泉 at 05:08Comments(2)

2011年03月11日

記憶に残る観光地

九州新幹線の全線開通を目前として、鹿児島ルートを中心に九州各県の取り組みが報道され、

同時に各観光地の状況が話題となってきた。

西九州、佐賀県、嬉野は九州新幹線、九州の縦軸の動き、この流れに飲み込まれるように 

まちの中心部では施設の解体も続きやるせない状況に変貌している。

にぎやかだった状況と照らし合わせ、何とも情けなく、また経済の低迷や時代の変化とはいえ、

政治や行政の責任は大きく、同時に市民の関心の目も向けられなかった寂しさはぬぐいようがない。

「政治は結果。しかし、この現状に責任を取ろうとしないのか」という指摘に真摯に対峙する

勇気が求められていると感じている。

こんな現状を思うとき、寂しさを越えて、犯罪現場にいるような挫折感に襲われる。

そんな状況のなか、住民を主体とした懇談会から貴重な意見が相次いでいる。

美肌の湯、あったか、にぎわい、やさしい、多様性、歓楽街、保養地・・・。

嬉野のイメージは一つに括れない、

そこで、導き出した答えは「記憶に残る観光地」

過去の歴史や素材に息吹を吹き込んで感動を呼び起こす。感動することで旅人の記憶に残っていく。

そんなまちづくりこそが、今求められていると痛感する。

記憶に残る嬉野でありたい。  

Posted by 嬉野温泉 at 01:04Comments(3)

2011年03月10日

近況心理

何かと忙しく体力がなく体調も良くない。いろんなことがうまくいってない感じ。映画"悪人"の妻夫木君の心境、犯罪者みたい。  

Posted by 嬉野温泉 at 12:39Comments(0)

2011年03月08日

九州新幹線開通に思う。

九州新幹線鹿児島ルートの全線開通も間近、各報道も賑やかになってきた。

佐賀新聞では県内各地の取り組みについて取り上げられている。

我が戦友も新鳥栖駅から新大阪駅まで試乗会と旅行会社への営業に出かけられた模様。

嬉野温泉では九州新幹線利用者に宿泊料を2割引きするキャンペーンを実施するとの

ことで、自分も短区間乗車して協力しようとも考えたが開業時とはいえあまりにも

情けない、無駄遣いな取り組みゆえに多分利用しない。

唐津市ではPR予算1千万円、武雄市は旅行商品企画料を出す制度、有田商工会議所では

関西地区において有田陶器市のチラシ配布など。動きがでているが鹿児島や熊本など

「縦のライン」ほどの盛り上がりがないとの報道。

どこも九州新幹線に合わせた姑息な取り組みや間に合わせのチラシ配布等打ち上げ花火が多く、

ブームが過ぎれば関心も薄れる。

佐賀県の場合、お客さん目線で考えると菊池温泉に見られる駅からの二次交通の整備や

阿蘇ゆるっと博のような地域の良さを伝えていく工夫が必要だと思うしありがたい。

長期的にみて地域で取り組むべきことは、地域の価値をどのように高め市場に売り出していくか、

地域の価値の向上、魅力の向上、ブランド化の上に観光がある。

大事なことはその地域、地域の特性をいかに価値あるものと地域の人が理解し、売り込めるか。

人は欲しいものは高くても買う、地域の価値を高め、誘客の仕組みとあわせてお金を落とす

仕組みを作ること。

地域の価値をどう高め、来てくださる方々にとって必要なものは地域にとって何かを作りあげる、

ブランド化の必要が出てくる。

観光にあっては当然のことながら売れない商品は作らない。儲からない安売りはしない。

価値を認めてもらうにはどうすればよいかを真剣に考えるべきだと思う。

その土地ならでは、その土地らしさの表現が必要だ。

自分が注目している北海道のある温泉地では町民が町内の宿泊施設を利用した場合に支援する

制度を設けている。つまり嬉野の場合とは逆の戦略。

人口約8,500人、年間宿泊客数28万人ほどの町で、この制度を利用した町民が9ヶ月で

1,300人を超えている。

条件として「町民の税金を活用するため町民以外の方は利用できません」とある。

これはものすごい戦略だと思う。

単に28万人のうちの1,300人ではない。8,500人のうちの1,300人。

実に町民の15%に相当する方々が短期間で利用したことになるわけで、この方々が地域の温泉を

はじめとする地域の自然環境や伝統文化に改めて理解していただく機会を得ただけでなく、

遠くから来ていただく方に身近に地域のことを語れる強みを有している方々、つまり地域観光の

応援団を短期間で1,300人も獲得したことになるとも考えられるからだ。

観光客のニーズが多様化している。そして触れ合いや癒し、あるいはゆとりなどを求める人が

増えている。それは結局、住んでいる人が心地よいと思える。誇りに思える地域に人は訪れる。

だからこそ、地域づくりと観光を一体的に進めることが重要だ。

地域の方々が地域資源を見つめ直して、それを大切にする、訪れた方々に心づくしのおもてなしで

満足して帰っていただく、地道な取り組みによって成果を上げていくことが大事だ。

地道な取り組みゆえに、時間と労力を要するけれども必ずいい方向に進んでいく。

それが今、観光に求められているニーズだからだと思う。

一方、しっかりと地域づくりを行うという取り組みの方向性は正しいけれども、そればかりでは日々の

観光客はなかなか増加しない、もっとPRにも力を入れるべきとの意見もある。

このPRもいいものを売り込むために大変大事なことだと思っている。

九州新幹線全線開通にあわせ、しばらくはそれぞれのPR戦略を競うことになるだろう、

しかし打ち上げ花火は続かないし、メディアも新しいところしか取り上げない。

九州新幹線の開通を一つの三角点にして、これから2018年新幹線長崎ルート開通に向けた動きに

目を向けたとき、社会資本整備を含めたハードの充実が必要で過去の施設レベルではもはや対応できまい。

公の社会資本整備と民間の投資に対する優遇措置など、施設レベルを向上させる必要がある。

将来を見据え、自分たちの感性を磨いたり、おもてなしをするという姿勢を崩してはいけない。

いい観光地を作るため、地域の人が心を合わせていくこと。

経済活動は民間に任せたほうが良いが行政は長期的な価値を作らないといけない。

観光地としての永続的な価値を作っていくべきと考える。

行政は、太い方針を持って長期的な展望を示していくべきで意欲のある民間人が出てくる仕組みや

やりやすい環境を作っていくべき。

国の揺らぎそのままに揺らぐ地方であってはならない。

観光の目的は明らか。地域の歴史・自然・暮らし・文化を通じて、それを楽しみに来ていただいた

お客さんに喜んでもらうこと。そして究極の目標は観光客に対する満足の提供。

観光を目的化するのではなく、観光を通してそこに住む人々や関わる人々が地域に感謝したり、

住んでいる意味を感じられるかが大事だ。

地域住民に、観光産業や観光事業のことを理解してもらわないと、地域の総意として観光振興に

取り組むことはできない。

観光客の動きや流れは観光動線に左右される。

地域間競争が激しくなっているなかで九州新幹線全線開通に沸く南九州の目線を西九州、佐賀、

嬉野へと引き寄せるためにも観光動線の優位性も視野に入れながら魅力ある地域をつくらねば

ならない。

「目的地を持たない船に追い風は決して吹かない」

まず、目標を定めての自助努力があって初めて周りの支援を頼んだり、運を期待することができる。

今年から嬉野は大きく変わる。今まで眠っていた嬉野の底力に大きな期待を寄せていきたい。

  

Posted by 嬉野温泉 at 00:11Comments(3)

2011年03月07日

柳川

昨日、近所の数人で福岡に行く途中、柳川に行った。

川下りとうなぎ料理を満喫。

情緒ある雰囲気に多くの人で賑わっていた。

観光地にはオリジナリティだからどこかと比べたりはないけど、

参考になる部分や気づかされるところはある。

観光客で賑わう地域に行くと

いつも自分の中で「今に見とけよ」の魂が沸き起こる。

観光客で賑わう嬉野でありたい。  

Posted by 嬉野温泉 at 00:37Comments(2)

2011年03月04日

東京へ行きたい。

最近、年に数回は東京に行った方がいい、行かねばと思っている。

それは自分自身が少しでも成長し大きな人間になるため、気づかないものに気づくため。

地方にいては情報は足りないし、感性の問題もあるがものの考え方がグローバル化していないのが

一番の問題だと思っている。

地方にいるからグローバルな物事は関係ない、インターネットがあるから情報は入ると思うのはちがう。

グローバル化していないから、ローカルの強化ができない。自分の立ち位置がわかっていない。

そのためにも外へ出て肌で感じて気づくこと、自分の、嬉野のアイデンティティに気づくこと。

都会を背にして気づくこと。そこに地域に対する誇りが生まれる。

大事なのは「地域学を深める」こと、地域を知らずして誇りは生まれてこない。

嬉野では温泉にしても、お茶にしても、焼き物にも、それぞれに全国、世界に通用する価値を

持っている。

温泉が1300年の歴史がある、お茶も焼き物も400年以上、おそらく全国で最も歴史がある。

石積の茶畑も長い間守られてきた、そして日本の歴史に影響をあたえた。

長い間築いてきた、まちに記憶されてきたものの目に見えない力とか姿を見ようとしないから、

素晴らしさに気づくことができない。

なかなか、そういう価値に気付かない人がいるから、立派な先生に来てもらってほめたり、

怒ったりしてもらえると、自分たちの本当の価値に気づく。

だからこそ以前は他の人にも気づいてもらえるように仕向けていた。

そういう“気づき”というのは全体でやっていくってのではなくて、1人、2人から目覚めていく

火がついていく、そんな気がする。

若いときはよく東京へ行ってた。今思えば良かった。

東京のどこに行きたいという観光気分はないけど、地方にないものを探しに東京へ行きたい。  

Posted by 嬉野温泉 at 00:43Comments(0)