2010年10月08日
有田焼大規模調査に思う。
佐賀県が時代にマッチした有田焼のブランド戦略を策定するため、生産と消費の両面から
有田焼の現状を把握する本格的な実態調査を行うという。
かつてない規模の調査とはいえ、有田焼の売上額はピーク時の約5分の1に落ち込み、
危機的な状況にあるなかで遅すぎる印象はぬぐえない。
規模の違いこそあれ、これまでもそれぞれの立場で同様の調査が実施されてきたと思われるが
その成果がどうであったのかも気になる。
一方、主役となるべき有田の動きはどうなのか。
官民で経済再生計画の策定中と聞くがこの調査との関連性をどうするのか。
県と地元がそれぞれで動いていくのか、連携を持って取り組むのか。
必要なのは地域としてのビジョンやミッションを確定すること。
つまり目指すべきゴール、理想像を先に決める。
先に調査や現状分析をすると、厳しい状況だけに現状の問題点を解決することに目を奪われ、
戦術に固執しがちになることで最後までビジョンが見えなくなり、理想像まで行き着くことが
できなくなる。
手段が目的化してはならないし、戦略なき戦術論では失敗する。
各種調査や現状分析は戦略を立てる上でとても重要だ。
だからこそビジョンを定めてから現状分析した方がうまくいくと思う。
嬉野にもミッション・ビジョン・バリューを明確にした観光戦略が必要だ。
有田焼の現状を把握する本格的な実態調査を行うという。
かつてない規模の調査とはいえ、有田焼の売上額はピーク時の約5分の1に落ち込み、
危機的な状況にあるなかで遅すぎる印象はぬぐえない。
規模の違いこそあれ、これまでもそれぞれの立場で同様の調査が実施されてきたと思われるが
その成果がどうであったのかも気になる。
一方、主役となるべき有田の動きはどうなのか。
官民で経済再生計画の策定中と聞くがこの調査との関連性をどうするのか。
県と地元がそれぞれで動いていくのか、連携を持って取り組むのか。
必要なのは地域としてのビジョンやミッションを確定すること。
つまり目指すべきゴール、理想像を先に決める。
先に調査や現状分析をすると、厳しい状況だけに現状の問題点を解決することに目を奪われ、
戦術に固執しがちになることで最後までビジョンが見えなくなり、理想像まで行き着くことが
できなくなる。
手段が目的化してはならないし、戦略なき戦術論では失敗する。
各種調査や現状分析は戦略を立てる上でとても重要だ。
だからこそビジョンを定めてから現状分析した方がうまくいくと思う。
嬉野にもミッション・ビジョン・バリューを明確にした観光戦略が必要だ。
Posted by 嬉野温泉 at 00:38│Comments(0)