ブログにはプロフィールを公表する人が多い。しかし自分には公表するような肩書きや経歴はないし過去の自分で勝負するような人間にはなりたくない。気づいたこと感じたことを自由に書き込んでいきたい。

2008年11月30日

結果が全て

今日サガン鳥栖の5選手と来期は契約しないこと。つまり戦力外通告したことが発表された。
このうち2選手は先日の試合でも出場しておりチーム事情とはいえ残念だ。
5選手とも現役続行を希望しているといい他チームに行っても自分の力を十分発揮してもらいたいと思う。

昨夜はマラソンの高橋尚子選手、今夜はソフトバンク王貞治前監督の特集がテレビで放映され見ていた。
一番心に残ったことはプロスポーツなど勝負の世界は結果が全てという言葉。全く同感だ。
自分ではいくら頑張っても結果が出ないと戦力外となり、活躍の機会さえ与えられない。
「結果の出ない努力は努力じゃないし、結果が出てないのに努力したというのは甘い」
「やる前から結果はともかく一生懸命やればと言うようないい加減な気持ちではやらない」
「人に誉められる負けより、いろいろ言われるような内容でも勝つ方がよい」
以前、あるスポーツ選手から聞かされた言葉だ。

随分前になるが甲子園で現大リーガーの松井秀喜選手が5打席連続敬遠されチームは敗れた。
この出来事は大きな問題となり、勝ったチームがバッシングを受け、負けたチームは称賛を受けた。
高校野球の試合で両チームとも勝つために厳しい練習に耐え試合に備えてきた。
勝つために最善の方法を取った結果が5打席連続敬遠だったということ。
別にルール違反でも反則でもないし、野球はチームスポーツだから他の選手が打てばよかったこと。
勝つために必要なら相手も同じ方法を取ることも可能だったとも思う。
当事者からすれば慰めの言葉をいくつかけられても決して縮まることのない勝者と敗者の差がある。
この問題は当時若い世代ほど勝者を擁護する意見が多かったと聞く。
厳しい受験を勝ち抜いた世代ほど結果にこだわるものかもしれない。

今まさに観光業においても農業においても工業においても状況は厳しく地域間競争は激しい。
観光、農業、工業あらゆる産業が儲からなければ続かない。
儲かる観光、儲かる農業、儲かる工業に向け、勝ち残りをかけ結果にこだわっていかなければならない。



Posted by 嬉野温泉 at 00:55│Comments(2)
この記事へのコメント
確かに結果が全てです!

しかし、相手の動きがあるスポーツの勝負と

観光・農業などの産業での勝負は大きな違いがあります。

それは、相手の動きはないのです。

結果を出す為に自分がどう動くか、

いいと思ったことを自分が何処までやれるか、

周りの概念にとらわれず、どのように達成するか。

そこに尽きるのでは。
Posted by チャティーチャティー at 2008年12月03日 01:03
コメントありがとうございます。
スポーツと産業では大きな違いがあります。
結果を出すために自分がどう動くか、成果の創出に大きな使命感を持って頑張っていかなければと思っています。
Posted by 嬉野温泉 at 2008年12月03日 23:26
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。