2009年02月10日
木谷文弘さん
今朝出勤したら木谷文弘さんから久しぶりにメールが届いていた。木谷さんは大分県庁を早期退職後、木谷ムラマチ研究所を設立、著書「由布院の小さな奇跡」で中谷健太郎さん、溝口薫平さんらが取り組んでこられた由布院のまちづくりを教示してくれた方だ。一昨年、突然メール配信が途切れ病気療養中と聞いていたが先月亡くなられたとのこと。生前自分にもしものことがあったらメール受信者にきちんとけじめの連絡をしてほしいと姪にあたる方に伝言しておられたらしい。何と律義なことか。木谷さんは著書において由布院のまちづくりを教示してくださっただけでなく嬉野温泉のパンフレットを見て、由布院の中谷健太郎さんが「由布院は草野球、嬉野はプロ野球とおっしゃっていたけど、さすがにプロ野球。歴史や深みがちがいます。今は由布院や黒川が流行っているけど草野球として一番というだけだから嬉野とはモノがちがいます。みんなで力をあわせて上を目指してください」と多少の謙遜を含みながらも激励をいただいたのが印象に残っている。まだまだ還暦を過ぎたばかりで今後ますますの活躍が期待されただけに急逝は残念ですがいただいたお言葉を励みにして頑張っていきたい。
Posted by 嬉野温泉 at 00:58│Comments(0)