2009年05月04日
行政の二面性
県職員が有田陶器市において新型インフルエンザの啓発活動を行われていたとのことで
ありたどりさんのブログを読んで、つくづく行政の持つ二面性のことを考えさせられる。
すなわち今回の伝染病や災害のように予期せぬ課題に対応しなければならない作業と、
現場の声を聞きつつ、磨きぬかれた企画力で時代の予感を察知し、先を読んで果敢に
挑戦していく作業との二面性。
前者への対応は、インフルエンザなどの伝染病や地震や台風などの自然災害でトップを
筆頭に行政組織が見せた集中力が印象的であるが、今、日本の政治、行政に欠落しているのは、
後者への対応であると思われる。
時代を先読みしながら、事態を予知できる力こそが激変する時代に最も求められているものであるし、
過程において不手際があった佐賀牛輸出問題にしても現場主義を標榜されている古川県政の真骨頂が
ここにあり、挑戦の姿勢とは、まさにこのことを指していると自分は理解している。
住民の生命、財産を預かる行政組織における危機管理の重要性はいうまでもない。
しかし一方では、挑戦する心がないと前へ進まない。
失敗を恐れて何もしないと決め込むか。失敗を恐れず挑んでいくか。
自分はいつも課題に挑戦する使命感を持っていたいと思う。
ありたどりさんのブログを読んで、つくづく行政の持つ二面性のことを考えさせられる。
すなわち今回の伝染病や災害のように予期せぬ課題に対応しなければならない作業と、
現場の声を聞きつつ、磨きぬかれた企画力で時代の予感を察知し、先を読んで果敢に
挑戦していく作業との二面性。
前者への対応は、インフルエンザなどの伝染病や地震や台風などの自然災害でトップを
筆頭に行政組織が見せた集中力が印象的であるが、今、日本の政治、行政に欠落しているのは、
後者への対応であると思われる。
時代を先読みしながら、事態を予知できる力こそが激変する時代に最も求められているものであるし、
過程において不手際があった佐賀牛輸出問題にしても現場主義を標榜されている古川県政の真骨頂が
ここにあり、挑戦の姿勢とは、まさにこのことを指していると自分は理解している。
住民の生命、財産を預かる行政組織における危機管理の重要性はいうまでもない。
しかし一方では、挑戦する心がないと前へ進まない。
失敗を恐れて何もしないと決め込むか。失敗を恐れず挑んでいくか。
自分はいつも課題に挑戦する使命感を持っていたいと思う。
Posted by 嬉野温泉 at
01:11
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