2011年03月04日
東京へ行きたい。
最近、年に数回は東京に行った方がいい、行かねばと思っている。
それは自分自身が少しでも成長し大きな人間になるため、気づかないものに気づくため。
地方にいては情報は足りないし、感性の問題もあるがものの考え方がグローバル化していないのが
一番の問題だと思っている。
地方にいるからグローバルな物事は関係ない、インターネットがあるから情報は入ると思うのはちがう。
グローバル化していないから、ローカルの強化ができない。自分の立ち位置がわかっていない。
そのためにも外へ出て肌で感じて気づくこと、自分の、嬉野のアイデンティティに気づくこと。
都会を背にして気づくこと。そこに地域に対する誇りが生まれる。
大事なのは「地域学を深める」こと、地域を知らずして誇りは生まれてこない。
嬉野では温泉にしても、お茶にしても、焼き物にも、それぞれに全国、世界に通用する価値を
持っている。
温泉が1300年の歴史がある、お茶も焼き物も400年以上、おそらく全国で最も歴史がある。
石積の茶畑も長い間守られてきた、そして日本の歴史に影響をあたえた。
長い間築いてきた、まちに記憶されてきたものの目に見えない力とか姿を見ようとしないから、
素晴らしさに気づくことができない。
なかなか、そういう価値に気付かない人がいるから、立派な先生に来てもらってほめたり、
怒ったりしてもらえると、自分たちの本当の価値に気づく。
だからこそ以前は他の人にも気づいてもらえるように仕向けていた。
そういう“気づき”というのは全体でやっていくってのではなくて、1人、2人から目覚めていく
火がついていく、そんな気がする。
若いときはよく東京へ行ってた。今思えば良かった。
東京のどこに行きたいという観光気分はないけど、地方にないものを探しに東京へ行きたい。
それは自分自身が少しでも成長し大きな人間になるため、気づかないものに気づくため。
地方にいては情報は足りないし、感性の問題もあるがものの考え方がグローバル化していないのが
一番の問題だと思っている。
地方にいるからグローバルな物事は関係ない、インターネットがあるから情報は入ると思うのはちがう。
グローバル化していないから、ローカルの強化ができない。自分の立ち位置がわかっていない。
そのためにも外へ出て肌で感じて気づくこと、自分の、嬉野のアイデンティティに気づくこと。
都会を背にして気づくこと。そこに地域に対する誇りが生まれる。
大事なのは「地域学を深める」こと、地域を知らずして誇りは生まれてこない。
嬉野では温泉にしても、お茶にしても、焼き物にも、それぞれに全国、世界に通用する価値を
持っている。
温泉が1300年の歴史がある、お茶も焼き物も400年以上、おそらく全国で最も歴史がある。
石積の茶畑も長い間守られてきた、そして日本の歴史に影響をあたえた。
長い間築いてきた、まちに記憶されてきたものの目に見えない力とか姿を見ようとしないから、
素晴らしさに気づくことができない。
なかなか、そういう価値に気付かない人がいるから、立派な先生に来てもらってほめたり、
怒ったりしてもらえると、自分たちの本当の価値に気づく。
だからこそ以前は他の人にも気づいてもらえるように仕向けていた。
そういう“気づき”というのは全体でやっていくってのではなくて、1人、2人から目覚めていく
火がついていく、そんな気がする。
若いときはよく東京へ行ってた。今思えば良かった。
東京のどこに行きたいという観光気分はないけど、地方にないものを探しに東京へ行きたい。
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00:43
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2011年02月28日
議員アンケートを考える。
今朝の佐賀新聞。
市町議員の62%が自ら住民の期待に応え切れていないとの回答。
さらには発言力を増す首長と不要論さえ唱えられる議会。
この報道には驚かされる。
言うまでもなく、首長と議会は二元代表制の上に成り立っているのだから
議会は執行部提案に追認をするという構図にはなく、あくまでも政策への
厳しい評価と監視の上に立って、政策の方向性を明らかに指し示すという
重要な使命を強く認識しなければならない。
新聞報道にもあるようにわかりやすい劇場型政治を主導することによって
知名度のある首長の力が増しているのもあるがパフォーマンスによって議会が
“なめられている”印象を受ける。
ある市議会では議会の大半は行政の仕事を詳しく知らない素人集団とある。
こんな情けない発言はやめてもらいたいし、代替案を出せないから賛成するという
のでは首長の提案を補強する役割まで負わされてしまう。
破綻したある自治体では「執行部提案に反対するのは大人気ない」と言ったとか。
何ともコメントのしようがない。二元代表制を論じる以前の問題だ。
破綻した自治体は対岸の火事なのか。他山の石としなければ。
対話行政が、議会がその機能を失ったら、まちは崩壊に向かう。
市町議員の62%が自ら住民の期待に応え切れていないとの回答。
さらには発言力を増す首長と不要論さえ唱えられる議会。
この報道には驚かされる。
言うまでもなく、首長と議会は二元代表制の上に成り立っているのだから
議会は執行部提案に追認をするという構図にはなく、あくまでも政策への
厳しい評価と監視の上に立って、政策の方向性を明らかに指し示すという
重要な使命を強く認識しなければならない。
新聞報道にもあるようにわかりやすい劇場型政治を主導することによって
知名度のある首長の力が増しているのもあるがパフォーマンスによって議会が
“なめられている”印象を受ける。
ある市議会では議会の大半は行政の仕事を詳しく知らない素人集団とある。
こんな情けない発言はやめてもらいたいし、代替案を出せないから賛成するという
のでは首長の提案を補強する役割まで負わされてしまう。
破綻したある自治体では「執行部提案に反対するのは大人気ない」と言ったとか。
何ともコメントのしようがない。二元代表制を論じる以前の問題だ。
破綻した自治体は対岸の火事なのか。他山の石としなければ。
対話行政が、議会がその機能を失ったら、まちは崩壊に向かう。
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01:11
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2011年02月25日
「想い」と「共感」
2011年の消費・メディア・マ-ケティング手法の潮流を探ってみた。
気になったのが電通の「想い」と「共感」
企業がブランドに込めた「想い」が相手に伝わること、
その想いに「共感」してもらうことがより重要になるのではないか。
これは企業だけでなく地域にも当てはまると思う。
例えば観光地がこれを目指しているとわかる、賛成できる。
地域がやっていることが賛成しやすい。
そんな地域にはお客さんも集まる。由布院しかり黒川しかり。
要は地域全体で多くの賛同が得られるテーマ・コンセプト・ビジョンを構築できるか。
テーマ・コンセプト・ビジョンがはっきりしていればメディアも取り上げやすい。
広告宣伝を行うにしても地域の発信イメージと受け手の解釈イメージが異なるようだと
効果は少ない。
嬉野人の「想い」をお客さんに「共感」してもらえる取り組みが必要だ。
気になったのが電通の「想い」と「共感」
企業がブランドに込めた「想い」が相手に伝わること、
その想いに「共感」してもらうことがより重要になるのではないか。
これは企業だけでなく地域にも当てはまると思う。
例えば観光地がこれを目指しているとわかる、賛成できる。
地域がやっていることが賛成しやすい。
そんな地域にはお客さんも集まる。由布院しかり黒川しかり。
要は地域全体で多くの賛同が得られるテーマ・コンセプト・ビジョンを構築できるか。
テーマ・コンセプト・ビジョンがはっきりしていればメディアも取り上げやすい。
広告宣伝を行うにしても地域の発信イメージと受け手の解釈イメージが異なるようだと
効果は少ない。
嬉野人の「想い」をお客さんに「共感」してもらえる取り組みが必要だ。
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01:23
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2011年02月25日
アンチテーゼ
アンチテーゼとは対照・反定立・正反対
由布院は別府のアンチテーゼ
かつて由布院は別府の影に隠れたひなびた田舎の温泉地だった。
由布院の知名度が上がり、誰もが憧れる温泉地として注目を集めるように
なったのは、それほど昔のことではない。
実質、この20年ほどのこと。
今、由布院が温泉観光地として、温泉保養地として多様な層から揺るぎない支持を
集めて続けている理由は時代におもねた結果ではないはず。
数十年前、由布院が寂れ果てていた頃、山一つ隔てた別府は当時日本一の温泉地だった。
かつての温泉旅行は男性・団体客・歓楽街が主流、規模の小さな由布院に客は来なかった。
そんなとき当時の町長は「小さな別府にしてはいけない」と保養地づくりを目指した。
別府が男性・団体客・歓楽街なら由布院は女性・小グループ・保養地と明確に区分けし、
他の温泉地が別府のように団体客獲得に奔走するなかで由布院は逆の戦略をとった。
流行を追わなかった由布院は今最も人気のある温泉地として繁栄している。
かつて経済最優先の手法として歓楽型の温泉地づくりに猪突猛進してきた各地の温泉地が、
バブル崩壊後、経済的にも精神的にも静かになってみると、歴史や文化の重要性がより
強く感じられるようになってきている。
しかし、気になることがある。ここに来て、日本各地の温泉地が手法こそ異なるものの、
また同じような発想で画一化されようとしている。
つまりどこも療養、保養と唱え始めた。
ここで考えさせられるのは流行のものがいい、最先端のものがいいということではなく、
自分たちの地域の価値基準がはっきりしているかが重要ではないか。
社会的ニーズへの対応という視点は保持しつつも、自分なりに過去の反省点から
見つけ出した指針は「流行に乗らない嬉野」「ベストセラーではなく古典であるべき」
つまり自らがトレンドの発信地となりうる努力を重ねること。
一口に温泉といっても、泉質は千差万別、湧出する環境や地域の伝統・文化も様々、
だからこそ、それぞれの地域にしか築けない個性を見出し、育て上げる志が何より大切だ。
歓楽的な温泉地があってもいい、その一方で療養一筋の温泉地があっても、自然環境や景観を
重視した温泉地があってもいい。
一番大事なのはその土地らしさ、その地域らしさを意識して構築すること。
「個性化に磨きをかけていく」姿勢こそが温泉地として時代を越える魅力を創出できるはずだ。
ドイツのバーデンをモデルにして発展した由布院に、旅館、茶道、花街、きもの、しつらい、
古くから日本に伝わるおもてなしの精神が息づいた嬉野。
嬉野らしいおもてなしに磨きをかけ、由布院にアンチテーゼを突きつけたい。
由布院は別府のアンチテーゼ
かつて由布院は別府の影に隠れたひなびた田舎の温泉地だった。
由布院の知名度が上がり、誰もが憧れる温泉地として注目を集めるように
なったのは、それほど昔のことではない。
実質、この20年ほどのこと。
今、由布院が温泉観光地として、温泉保養地として多様な層から揺るぎない支持を
集めて続けている理由は時代におもねた結果ではないはず。
数十年前、由布院が寂れ果てていた頃、山一つ隔てた別府は当時日本一の温泉地だった。
かつての温泉旅行は男性・団体客・歓楽街が主流、規模の小さな由布院に客は来なかった。
そんなとき当時の町長は「小さな別府にしてはいけない」と保養地づくりを目指した。
別府が男性・団体客・歓楽街なら由布院は女性・小グループ・保養地と明確に区分けし、
他の温泉地が別府のように団体客獲得に奔走するなかで由布院は逆の戦略をとった。
流行を追わなかった由布院は今最も人気のある温泉地として繁栄している。
かつて経済最優先の手法として歓楽型の温泉地づくりに猪突猛進してきた各地の温泉地が、
バブル崩壊後、経済的にも精神的にも静かになってみると、歴史や文化の重要性がより
強く感じられるようになってきている。
しかし、気になることがある。ここに来て、日本各地の温泉地が手法こそ異なるものの、
また同じような発想で画一化されようとしている。
つまりどこも療養、保養と唱え始めた。
ここで考えさせられるのは流行のものがいい、最先端のものがいいということではなく、
自分たちの地域の価値基準がはっきりしているかが重要ではないか。
社会的ニーズへの対応という視点は保持しつつも、自分なりに過去の反省点から
見つけ出した指針は「流行に乗らない嬉野」「ベストセラーではなく古典であるべき」
つまり自らがトレンドの発信地となりうる努力を重ねること。
一口に温泉といっても、泉質は千差万別、湧出する環境や地域の伝統・文化も様々、
だからこそ、それぞれの地域にしか築けない個性を見出し、育て上げる志が何より大切だ。
歓楽的な温泉地があってもいい、その一方で療養一筋の温泉地があっても、自然環境や景観を
重視した温泉地があってもいい。
一番大事なのはその土地らしさ、その地域らしさを意識して構築すること。
「個性化に磨きをかけていく」姿勢こそが温泉地として時代を越える魅力を創出できるはずだ。
ドイツのバーデンをモデルにして発展した由布院に、旅館、茶道、花街、きもの、しつらい、
古くから日本に伝わるおもてなしの精神が息づいた嬉野。
嬉野らしいおもてなしに磨きをかけ、由布院にアンチテーゼを突きつけたい。
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01:11
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2011年02月21日
県内一周駅伝
今年は小城市の初優勝で幕を閉じた。
個人的に人口が多く、人材・環境に恵まれた佐賀市が優勝するより、たまには他市が優勝するのも
いいなと思っていた。
駅伝はそれほど詳しくなく、それゆえにオリンピックなどに出場するトップレベルの選手を
見るよりも身近で頑張っている人を見る方が嬉しくもある。
今年もF君の応援ということで2日目となる土曜日に有田へお出かけ。
新聞で見て今年もこの区間のはずなのに他の人が走ってて・・・、あれっという感じ。
あわててネットで調べたらメンバー変更、1日目に走ってたから故障かなと心配になった。
中継付近の伊万里川付近で見かけたけど元気そうで何より。
そして今日の最終日はアンカーがゴールを走りきるところをサポートするところをテレビで拝見。
出場してもしなくてもあたえられた環境で頑張ってる姿は立派だし嬉しい。
県内一周駅伝、毎年知り合いや友人も参加している。
競技者としては一般の人とはレベルが違うとはいえ、その大半は普通の人と同じく仕事や家庭を
持ちながら時間を確保して地道に取り組んできた成果を披露する機会。
試合や大会の華やかさに隠れた人知れぬ努力や苦労もあるはず。
県内一周駅伝に出場される選手の方々が勝負としての結果を出す、ベストを尽くすことはもちろん
ですが、地域の期待を受けながら走る喜びをかみしめ、いただいた機会やご縁に感謝しつつ、
競技を通して多くの交流を深め、永い人生をより価値のあるものにしてほしいと願っています。
個人的に人口が多く、人材・環境に恵まれた佐賀市が優勝するより、たまには他市が優勝するのも
いいなと思っていた。
駅伝はそれほど詳しくなく、それゆえにオリンピックなどに出場するトップレベルの選手を
見るよりも身近で頑張っている人を見る方が嬉しくもある。
今年もF君の応援ということで2日目となる土曜日に有田へお出かけ。
新聞で見て今年もこの区間のはずなのに他の人が走ってて・・・、あれっという感じ。
あわててネットで調べたらメンバー変更、1日目に走ってたから故障かなと心配になった。
中継付近の伊万里川付近で見かけたけど元気そうで何より。
そして今日の最終日はアンカーがゴールを走りきるところをサポートするところをテレビで拝見。
出場してもしなくてもあたえられた環境で頑張ってる姿は立派だし嬉しい。
県内一周駅伝、毎年知り合いや友人も参加している。
競技者としては一般の人とはレベルが違うとはいえ、その大半は普通の人と同じく仕事や家庭を
持ちながら時間を確保して地道に取り組んできた成果を披露する機会。
試合や大会の華やかさに隠れた人知れぬ努力や苦労もあるはず。
県内一周駅伝に出場される選手の方々が勝負としての結果を出す、ベストを尽くすことはもちろん
ですが、地域の期待を受けながら走る喜びをかみしめ、いただいた機会やご縁に感謝しつつ、
競技を通して多くの交流を深め、永い人生をより価値のあるものにしてほしいと願っています。
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00:07
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2011年02月14日
三連休
本当に久しぶりの休み、それも三連休、無駄に過ごしてはならないと思ってた。
まず木曜日は深夜から広島へ移動、車中にて睡眠、金曜日早朝到着。
佐賀県観光フェアにてお世話になった方々へのご挨拶とお礼、そして近況報告。
途中、宮島と呉に移動して観光半分・勉強半分。
せっかく出かけたのでゆっくりしたかったけど都合でその日のうちに帰ることに・・・。
車中にて睡眠をとって土曜日午前中に嬉野に着く。
午後1時から4時半まで武雄にて温泉まちづくりシンポジウムを聴講、
親交のある武雄温泉観光協会長さんや旅館組合理事長さんにご挨拶と近況報告。
講師の温泉エッセイスト山崎まゆみさんの講演や樋渡市長等のパネルディスカッションも参考になった。
その後、高速道路で佐賀市富士町へ、夕方6時過ぎまで古湯・熊の川温泉活性化のための研修会。
武雄と時間的に重なり途中からの参加で後方の席で良かったけど佐賀市長さんの後ろの席と
いうことでやや緊張。女優浜美枝さんの講演もあってよかったが気づけば外は雪で路面も凍結。
うれしのあったかまつり見学のため、帰りを急ぎながらも途中までノロノロ運転で嬉野へ戻り、
あったかまつり会場の温泉街を散策、寒いながらも多くの観光客で賑わってよかった。
連休3日目の今日は溜まりまくった疲労回復のため長い睡眠と、溜まりまくった洗濯物の
処理に追われて終了。
この連休中に気づいたこと、もう一度、観光や地域というものを考え直すこと。
観光振興、観光地とはどういうことなのかをしっかり考えていないで、ただ、なんとなく
お客さんが集まりそうだから、メディアの取材を受けそうだからといった目先の理由で
B級グルメやイベントでもやろうということでは何の意味もない。
この連休中に得た知識や情報、気づいたことは全部、自分の力になっている。
気づいただけではなく、行動しないと意味がない。
幸い明日の夜は観光関係者の会合に呼んでもらっている。
気づいただけではなく行動しないと意味がない。
早速、明日から行動する。
まず木曜日は深夜から広島へ移動、車中にて睡眠、金曜日早朝到着。
佐賀県観光フェアにてお世話になった方々へのご挨拶とお礼、そして近況報告。
途中、宮島と呉に移動して観光半分・勉強半分。
せっかく出かけたのでゆっくりしたかったけど都合でその日のうちに帰ることに・・・。
車中にて睡眠をとって土曜日午前中に嬉野に着く。
午後1時から4時半まで武雄にて温泉まちづくりシンポジウムを聴講、
親交のある武雄温泉観光協会長さんや旅館組合理事長さんにご挨拶と近況報告。
講師の温泉エッセイスト山崎まゆみさんの講演や樋渡市長等のパネルディスカッションも参考になった。
その後、高速道路で佐賀市富士町へ、夕方6時過ぎまで古湯・熊の川温泉活性化のための研修会。
武雄と時間的に重なり途中からの参加で後方の席で良かったけど佐賀市長さんの後ろの席と
いうことでやや緊張。女優浜美枝さんの講演もあってよかったが気づけば外は雪で路面も凍結。
うれしのあったかまつり見学のため、帰りを急ぎながらも途中までノロノロ運転で嬉野へ戻り、
あったかまつり会場の温泉街を散策、寒いながらも多くの観光客で賑わってよかった。
連休3日目の今日は溜まりまくった疲労回復のため長い睡眠と、溜まりまくった洗濯物の
処理に追われて終了。
この連休中に気づいたこと、もう一度、観光や地域というものを考え直すこと。
観光振興、観光地とはどういうことなのかをしっかり考えていないで、ただ、なんとなく
お客さんが集まりそうだから、メディアの取材を受けそうだからといった目先の理由で
B級グルメやイベントでもやろうということでは何の意味もない。
この連休中に得た知識や情報、気づいたことは全部、自分の力になっている。
気づいただけではなく、行動しないと意味がない。
幸い明日の夜は観光関係者の会合に呼んでもらっている。
気づいただけではなく行動しないと意味がない。
早速、明日から行動する。
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01:11
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2011年02月11日
2011年02月10日
2011年02月05日
2011年02月03日
新しい挑戦
新しい年が明け、早1ヶ月が過ぎた。
世界経済は依然として重苦しい雰囲気に包まれており、出口の見えない迷路をさまようかのよう。
この年末年始、かけがえのない学生時代を共に過ごした多くの友人たちと話をする機会が
相次いで訪れた。そこで得た脱出の糸口とは、「地方の自立なくして国の再生なし」であり、
「地域が持つ潜在能力、積み重ねてきた歴史文化に今一度、目を向けること」であった。
今、あらためて嬉野の歴史や文化、自然環境をも含む素材の豊かさは全国レベルであるとの
これまでの希望的観測が、揺るぎようのない誇り高き現実であることに気づかされた。
そんな視点で全市を見渡したとき不安を抱かざるを得ないのが嬉野温泉を中心とする
観光業の認識と方向性、推進体制にあろう。戦略なき戦術論では必ず失敗する。
今嬉野では昨年末からの検討事項として観光再生のための新しい取り組み、新しい挑戦が進められている。
そんな状況で自分にも協力依頼の連絡があった。
この取り組みの発端、きっかけの張本人は自分にある。
「どげんかせんといけん」と言って逃げ出すわけにはいかない。
当然協力する。いや一緒にやる。
地域課題が多いことはわが使命としてむしろ愉しみに代えられるが、課題がどれほど重いのか
を知ってもらうことから始めるとなると予想以上のエネルギーを要する。
今年は肥前国風土記で嬉野温泉が記されてから1298年、つまり2年後には1300年を
迎える。どういう立場で1300年を迎えるのか。
地域の再生と豊かさを創出することが何より求められている今、愚直なまでにお客さん目線に立って、
逆風に向かい歩を進めるべき2011年の幕が切って落とされた。
厳しい状況にあってこそ“逆風の中でしか凧は天高く舞い上がらない”そんな気概を持ちながら
時代の岐路にあって、嬉野市の発展に心を尽くして頑張りたい。
世界経済は依然として重苦しい雰囲気に包まれており、出口の見えない迷路をさまようかのよう。
この年末年始、かけがえのない学生時代を共に過ごした多くの友人たちと話をする機会が
相次いで訪れた。そこで得た脱出の糸口とは、「地方の自立なくして国の再生なし」であり、
「地域が持つ潜在能力、積み重ねてきた歴史文化に今一度、目を向けること」であった。
今、あらためて嬉野の歴史や文化、自然環境をも含む素材の豊かさは全国レベルであるとの
これまでの希望的観測が、揺るぎようのない誇り高き現実であることに気づかされた。
そんな視点で全市を見渡したとき不安を抱かざるを得ないのが嬉野温泉を中心とする
観光業の認識と方向性、推進体制にあろう。戦略なき戦術論では必ず失敗する。
今嬉野では昨年末からの検討事項として観光再生のための新しい取り組み、新しい挑戦が進められている。
そんな状況で自分にも協力依頼の連絡があった。
この取り組みの発端、きっかけの張本人は自分にある。
「どげんかせんといけん」と言って逃げ出すわけにはいかない。
当然協力する。いや一緒にやる。
地域課題が多いことはわが使命としてむしろ愉しみに代えられるが、課題がどれほど重いのか
を知ってもらうことから始めるとなると予想以上のエネルギーを要する。
今年は肥前国風土記で嬉野温泉が記されてから1298年、つまり2年後には1300年を
迎える。どういう立場で1300年を迎えるのか。
地域の再生と豊かさを創出することが何より求められている今、愚直なまでにお客さん目線に立って、
逆風に向かい歩を進めるべき2011年の幕が切って落とされた。
厳しい状況にあってこそ“逆風の中でしか凧は天高く舞い上がらない”そんな気概を持ちながら
時代の岐路にあって、嬉野市の発展に心を尽くして頑張りたい。
Posted by 嬉野温泉 at
00:45
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2011年02月02日
あったかまつり&スリッパ卓球
1月29日(土)からうれしのあったかまつりが始まった。
期間中は2mを超える華灯篭や小灯篭が温泉街に灯る。
温泉湯どうふやかっぽ酒を100円で楽しめるふるまい処があったり、
旅館や飲食店での期間限定メニューがあったり食のメニューも充実している。
期間中の人手はそれなりだがそれ以上に“あたたかくてやさしい”嬉野温泉のイメージづくりに
大きな役割を果たしている。
1月30日(日)には毎月恒例のスリッパ温泉卓球大会が開催された。
これまではシーボルトの湯前のガレージで行われていたものが今回はシーボルトの湯の2階で
実施された。
なぜ今月から会場が変更されたのか。
昨年春から始まったこのイベントももうすぐ1年。
冬に参加するお客さんには屋外ではとても寒い状況であることは誰でもわかる。
数ある観光地のなかから選んで来ていただいたお客さんに対してどうあるべきか。
シーボルトの湯での卓球大会は何度かテレビ番組では見かけたことがあったのにイベントでは
初めてというのは順番が逆ではないかと思う。
テレビ番組を見て参加された先月、先々月のお客さんは寒いなか何を思っていたのか。
どこの旅館・施設のお客さんという見方ではなく、嬉野温泉に来てくださるお客さんは全て嬉野温泉の
お客さん、観光客を皆でお迎えする“あたたかくて、やさしい”嬉野であってほしいと思っている。
期間中は2mを超える華灯篭や小灯篭が温泉街に灯る。
温泉湯どうふやかっぽ酒を100円で楽しめるふるまい処があったり、
旅館や飲食店での期間限定メニューがあったり食のメニューも充実している。
期間中の人手はそれなりだがそれ以上に“あたたかくてやさしい”嬉野温泉のイメージづくりに
大きな役割を果たしている。
1月30日(日)には毎月恒例のスリッパ温泉卓球大会が開催された。
これまではシーボルトの湯前のガレージで行われていたものが今回はシーボルトの湯の2階で
実施された。
なぜ今月から会場が変更されたのか。
昨年春から始まったこのイベントももうすぐ1年。
冬に参加するお客さんには屋外ではとても寒い状況であることは誰でもわかる。
数ある観光地のなかから選んで来ていただいたお客さんに対してどうあるべきか。
シーボルトの湯での卓球大会は何度かテレビ番組では見かけたことがあったのにイベントでは
初めてというのは順番が逆ではないかと思う。
テレビ番組を見て参加された先月、先々月のお客さんは寒いなか何を思っていたのか。
どこの旅館・施設のお客さんという見方ではなく、嬉野温泉に来てくださるお客さんは全て嬉野温泉の
お客さん、観光客を皆でお迎えする“あたたかくて、やさしい”嬉野であってほしいと思っている。
Posted by 嬉野温泉 at
20:00
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2011年02月02日
啓翁桜
先日あったかまつりの際初めて見た。この桜は啓翁桜、山形の桜。桜の美しさと久しぶりの焼酎に目先が揺れている。 続きを読む
Posted by 嬉野温泉 at
02:06
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2011年01月22日
職場旅行
数年ぶりの職場旅行。佐賀を盛り上げるため、伊万里唐津方面へ。生まれて初めて伊万里に宿泊。そんなとき深夜に火災。離れていても連絡対応に追われ酔いも冷める。心が休まる暇がないがこれも我が人生。
Posted by 嬉野温泉 at
10:19
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2010年12月24日
にっぽんの温泉100選
嬉野温泉は大きくランクを上げ19位
武雄温泉も古湯温泉も今回ランクイン。
詳しくは、http://www.kankokeizai.com/backnumber/10/12_18/chiiki_kanko.html#01
武雄温泉も古湯温泉も今回ランクイン。
詳しくは、http://www.kankokeizai.com/backnumber/10/12_18/chiiki_kanko.html#01
Posted by 嬉野温泉 at
01:01
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2010年12月22日
全国UD大会
行けなくて残念。大切に思っている方々が来てくれてご飯呼んでもらったけど。嬉しくてでも会うこともできず悔しい。また今度。感謝

Posted by 嬉野温泉 at
01:38
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2010年12月07日
2010年11月14日
2010年11月08日
2010年11月04日
2010年10月31日
初日
ウォーキング初日ただいま終了。武雄から自宅まで深夜約18キロ歩いてきた。体は元気だけど足が痛い。やりすぎた、けどこれからは気持ちで体を引っ張っていく。
Posted by 嬉野温泉 at
04:13
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